禁戒の「不貪」

こんにちは、英会話+YOGAのMikiです。

禁戒の最後、不貪(アパリグラハ)のお話です。

前回の「禁欲」が感覚的な快楽だったのに対して、

「不貪」はあれもこれも欲しい

ブランド物やお金などの物質的な欲をさします。

もうひとつは、

過去への後悔や未来への心配などを貪らないこと。

常に「今このとき」に焦点を当てましょうということです。

過去に買って今は不要な物に囲まれているというのは、

いわばそれを買った過去に生きているか、

いつか必要な時が来たら困るかもしれないという

未来への心配に生きていることになります。

数年前から流行し

すっかり世の中に定着した「断捨離」は

やましたひでこさんの造語なのですが、

ヨーガがもとになっているそうです。

断=不要な物が入ってこないようにする

捨=家にずっとある不要な物を捨てる

離=物への執着から離れる

最近はやましたひでこさんが提唱された概念から

独り歩きしてしまって

捨てることに

フォーカスされ過ぎているような気がします。

とりあえず買ってみて、

やっぱり不要だなと思えば捨てればいいや

ネットで売ればいいやという

安易なお買い物の仕方をする方を

多く見るような気がします。

健康食品や英会話の教材も

高額であればあるほど効果があるような気がして

どんどん買われる方がいますが、

根本的な生活習慣の改善だったり

学習に取り組む時間を増やすということなく

お金を払うことだけで

解決しようとする人が多いような気がします

捨てるという作業は、

今の自分に本当に必要かどうかを見極めることで

今この一瞬に生きられる、

ということは確かにあるのですが

まずはむやみやたらに取り入れない

ということが抜けているような気がします

安かったから

ただでもらえたから

あとで売ればいいから

ということで取り入れていれば

それは断捨離とも不貪ともほど遠いものです

本当に今必要なものなのかよく吟味し

その上で不要な時がくれば

感謝して手放していきたいものです

過去の思い出も執着すれば苦しみを生みますが

往々にして苦しみこそが

わたし達を成長させてくれます。

簡単に忘れられない想いこそが

ときにはわたし達をつくり上げてくれます。

未来への心配があるからこそ

わたし達は備えをし

被害や恐怖を最小に抑えることができます。

なんでも忘れたり捨てたりすればいい、

というものでもないのです。

日本もヨーガの発祥地であるインドも

八百万(やおよろず)の神を信じてきました。

あなたが安易に手にしたり

捨てたりする物にも全て神が宿っています。

貪らず常に本当に必要なものだけを

取り入れるようにしていると、

あなたはあなたを助けてくれるものにだけ

取り囲まれ、守られるようになります。

あなたを育て奮い立たせてくれる想いだけを抱いて

日々を生きていけるようになるでしょう。

死神や貧乏神も神様の一種ですから

気をつけましょうね。新・片づけ術断捨離 「片づけ」で、人生が変わる。 [ やましたひでこ ]楽天市場1,320円

レッスン中に座ったままヨーガの体操や

呼吸法をする英会話レッスンをしています

詳しくはこちらをクリック→⭐️